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説明

 

グッビオはイタリアの中心、緑豊かなウンブリア州の小さな中世都市です。聖フランチェスコがかの有名な狼に出会い、なだめたのはグッビオです。 標高約900メートルのインジーノ山麓に横たわった約500メートルの標高に位置します。

1981年から、地元グッビオのボランティアグループが、今は世界で一番大きなクリスマスツリーとして知られているツリーの装飾に取り掛かりました。 中世都市グッビオの眼前にそびえ立つインジーノ山の勾配を舞台に、ツリーは唯一独自の色彩効果を施す、多様なイルミネーションで構成されています。 クリスマスツリーの内郭は、300以上のさまざまな色の750個のライトでちりばめられ、頂点は200以上のライトで描かれた約1000平方メートルの星で飾られています。400個以上の緑色は、200メートルを超えるツリー輪郭を縁取ります。

ツリーは1991年、ギネスブックに掲載されました。クリスマスの時期はいつでも点灯され主顕節に消灯されます。 毎年クリスマス期間には、一万もの人々がグッビオを訪れ、ツリーに驚嘆するのです。

 
 

数字

 
1981        初の試み
1000平方メートル  星の面積
250       星を描くライトの数
300     ツリーの外郭を彩るライトの数
400       ツリーの内郭に使われている様々な色のライトの数
7,500メートル   接続に使われるケーブルの全長
750メートル    ツリーの高さ
450メートル    ツリーの根元の周囲
1350       ライトとケーブルの接続に使われるコンセントとプラグの数
53       協会の会員数
7         運営委員会役員数
2.100       ツリーの組み立てに要する時間
35         全ての照明を点灯するのに必要なキロワット数
98        本企画について取材した新聞記事の件数